返品在庫はなぜ増えてしまう？
Posted : 2021.11.12
ネット販売業者では返品数量の多さにより問題となってしまっている、という事をよく耳にします。
返品理由はお客様によって様々なケースがありますが、どうして返品が多くなってしまうのでしょうか。
今回は、『なぜ、返品が増えてしまうのか』という点に着目してお話しさせて頂きます。
返品在庫とは？
自社製造の商品を販売している場合、返品を受け付けている場合は溜まってしまいます。
また、多く見かけるネットショッピングなどでは、返品を受け入れている場合が一般的になっており、
そのため、商品を購入したお客様のイメージの差やその他の理由で返品される事がよくあります。
このような返品で溜まっていってしまう物を『返品在庫』といいます。
また、品物を納入し売れ残ってしまった品物は返品できる『委託仕入』の場合も返品の可能性があります。
例えば、雑誌や本など書類類は、『委託仕入』によってコンビニなどに流通されます。
ですが、販売に繋がらなかったり、売れ行きが良くない場合などに業者に返品することができます。
返品在庫が増えてしまう原因
まず、原因として多くあるのが商品の質の低さ、です。
商品を購入し、届いたら品質があまりよくなかったら返品する可能性がかなり上がります。
アパレル用品なら、糸のほつれ・シミ・汚れ等があると返品に繋がります。
ネット販売の場合も、品質の悪さが返品の大きな原因の1つになります。
「新品で注文したはずなのに開封した痕跡がある」「パーツが破損・故障している」場合などです。
次に写真と現物の差もネット販売でよくある返品理由です。
衣類などの布製品は、商品概要に素材などを明記していてもその素材を理解している消費者はかなり少ないです。
消費者にとって写真ではわかりにくい素材や色彩などの要素が重要になってきます。
さて今回は『返品在庫はなぜ増えてしまうのか』についてお話ししました。
どうすれば返品商品を減らすことができるのかということを日ごろから考えておくことが大事になってくると思います。
お客様にイメージをしていただきやすくする方法など様々なものを取り入れていきましょう。
また、弊社は法人向けの在庫買取をしています。
返品や売れ残り等で溜まってしまった在庫をまとめて処理したい際などに活躍します。
どのような理由でも多く存在する滞留在庫等も全て買取致します。
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